クリスマスディナーをスペシャルにする意外な推し料理!トルコ料理はいかが?

サンタクロース

家族や友達と特別な料理を食べたいのがクリスマス。そのスペシャル感を味わうのに、トルコ料理はいかがでしょう?唐突な提案に思われるかもしれませんが、ちゃんと歴史を踏まえてるんですよw

1. なぜクリスマスにトルコ料理なの?

実は私、オランダに住んでいたことがあります。
そこでトルコ系ドイツ人の友人ができて、トルコ料理に関心が向きました。

そして、そのオランダで見聞きしたことから、「クリスマスにトルコ料理ってアリかも」と思い立ちました。

家族の賛成さえ得られれば、京都のトルコ料理レストランに行きたいです!
その理由を以下でご説明します。

1.1 歴史的にはトルコからオランダ経由でアメリカへ

どうしてクリスマスにトルコ料理をおススメするのか?
それは、聖ニコラウスがトルコ生まれだから。

ちなみに、この話を聞いたのは、私がオランダに住んでいた時に通っていた英語の語学学校。

オランダ人の先生(オランダ人はネイティブなみに英語喋るのが普通)曰く。
日本人含め一般にイメージされるサンタクロースのイベントは、元はオランダ発
オランダのシンタ・クラース(聖ニコラウス)のお祭りがアメリカにわたって、今のかたちになったのです。

その語学学校にはトルコ系ドイツ人の女性もいました(友人になりましたw)。
オランダ人の先生、彼女を見ながら曰く。
「聖ニコラウスはトルコ生まれだよ」と。
彼女が(ふざけて)勝ち誇ったようなしぐさを見せていたのが印象的です。

トルコは、キリスト教の聖人を輩出しつつ、その後イスラム圏となり、現在のトルコ料理もイスラム文化の賜物と言う面が強いかもしれませんが。
羊をメインにする所など、風土によるところも大きく、初期のキリスト教のありかたが想像されます

もっとも。
トルコ料理レストランで「メリークリスマス」と声を出すのは控えておくべきです。
最近では世界的に、非キリスト教圏の人にも配慮して「ハッピーホリデー(ズ)」というそうです
アメリカ滞在経験のある科学者のエッセイにもありました。

1.2 美食も堪能できるから

さて。
トルコ料理は世界3大料理の一つとされています(Wikipediaにも書いてます)。
フランス、中華と並んで伝統的にはこの3つが3大料理。

トルコは中央アジアから地中海沿岸まで勢力が広がっていたこともあり、ユーラシア大陸の多彩な料理に影響を受けています

「ユーラシア」とは、欧州のユーロとアジアが合わさってできた言葉です。
ユーラシアの一大中心地のトルコで育まれた料理では、「お米(ジャポニカ種も)」も含め東のアジアも、オリーブなどの西のヨーロッパも味わえます。

オスマン帝国のスルタン(皇帝)も食べたかもしれない、洗練された料理を今でも楽しむことができます。

また、トルコ料理では、イスラム圏では珍しくアルコールも楽しめます。
トルコビールやワイン、ラクという蒸留酒などがあります。

聖書ではイエス様がお酒を飲みながら人々と語らったという場面もあります。
水瓶の水をぶどう酒に変えた奇跡もありますし。
↑のん兵衛の私はこれらの場面が好きなんですw

1.3 日本人には目新しく非日常感が味わえるから

日本人にとってのクリスマスは、アメリカナイズされたものから広まりました。
それが、日本に定着するにつれて和風に

我が家も自宅でクリスマスを過ごすときには、「鶏もも肉の照り焼き」をフライパンで作っています。
持ち手の足にアルミホイルを巻いて手でつかめるようにしたりして、洋風の雰囲気なんですが。
味付けは、「しょうゆ」「みりん」「しょうが」ですw

日本でもアメリカやヨーロッパの料理は明治以来時間を掛けてなじみぶかくなりました。
一方、日本人の多くにとって、中華料理より東の奥にあるアジア料理には、まだ珍しさが残っているのではないでしょうか。

クリスマスならではの非日常感に、あまり食べたことのない中東料理はいかがでしょう?

2. トルコ料理ってどんな味(私の体験談)

では、トルコ料理とは、具体的にどんなものなのでしょうか。
クリスマスを和風の鳥の照り焼きで過ごしてきた、平均的?日本人の私が、京都でトルコ料理をいただいた経験をお話します。

2.1 トマトで煮込んだのは想像通りに美味しい!

トルコ料理のレストランのメニューをごく大雑把に2分すると「赤いの」と「白いの」です。

「赤い」のはトマトを加えてあるもの、「白い」のはヨーグルトを加えてあるものです。
後述のように「白いの」は、人と料理法によっては好みが分かれるかと思います。

赤いトマト煮込み系は、日本人にとってもさほど違和感なく美味しさが楽しめると思います。

中華やインド料理のように、唐辛子系の赤さではないので安心して下さいね。

2.2 羊肉が程よく非日常感があってごちそう!

地中海沿岸から中央アジアは羊の文化圏です。

聖書にも「羊飼い」が登場しますし、教えの内容(イエス様がなさるたとえ話など)にも羊がよく出てきます。

日本人には、北海道などでジンギスカン料理に馴染んでいる人以外は、あまり身近に感じる機会が少なかったのではないでしょうか。

世界的にはよく食べられている食材であり、その文化の人にとってはごちそうです。

日本でも「ケバブ」が知られるようになってきたかと思います。
屋台など身近でもありますが、レストランでじっくり味わうのも楽しいものです。

2.3 ヨーグルト使いは…私は向き不向きありました

トルコ料理ではヨーグルトを調理に用います

私が訪れたトルコ料理店では、マントゥ(水餃子)にヨーグルトとマーマレードとが!トッピングされてましたw

羊肉で作られた水餃子に心惹かれて注文し、ヨーグルトとマーマレードに驚きつつ食してみましたが…。
うーん。水餃子もヨーグルトもマーマレードも、それぞれ単品で口に入れるなら楽しめるのですが…。
一緒に口に含んで味わうのは、私にはキビシイものがありました…。

この話を友人にしたら「ああ、酢豚にパイナップル的な?」と言われました。
ポテトサラダのリンゴなども許せる許せないがありますよねw

私はこの取り合わせが苦手ですが。
意表を突く取り合わせこそ異文化体験で、もちろんそれをどーんと受け止める器の大きい日本人もたくさんいらっしゃるかと思います(だから日本で営業しているレストランで供されるのですし)。

なお、ヨーグルトを調理に使っていても、程よい酸味で美味しく感じるメニューもありますよ。

3. お店やレシピも身近になりつつあります

先ほども書きましたが、ケバブ(焼肉)は、屋台で売られていたりして身近なファーストフードになりつつあります。

京都では京都大学生協の学食で、私の一番古い記憶でも10年前頃から食べられました(ハラールです)。

京都の有名トルコ料理店には「イスタンブール・サライ」があります。
コース料理もある、フォーマル寄りのレストランです。
三条河原町の南、カトリック教会と道を挟んでお向かいという興味深い場所にあります。

※トルコではないのですが、隣接するペルシャ料理ということなら「アラシのキッチン」という店もあります。
↑カジュアルでフレンドリーな楽しいお店ですが、さすがにクリスマスと絡めるのは苦しいですね

トルコ料理店は、首都圏にもたくさんあるようですね。
たくさんあるので、「トルコ料理 東京」で検索すると、「ぜひ行きたい〇選」といった記事も複数出てきますよ。

レシピも大手レシピサイトで「トルコ料理」をキーワードに検索するとたーくさん出てきます。

ローストチキンが和風照り焼きになったような、「このレシピで作っても和風色が強くて、あまりトルコって感じじゃないんじゃない?」なのもありますが。
「おお、結構本格的だ」というレシピもあります。
ご家庭の冒険心に合わせてレッツトライ!

以下、おまけで、「超簡単かつトルコが味わえる一品」のレシピを置いておきます。

4.(おまけ)ナーセル直伝トルコの超簡単サラダ

オランダ滞在時にトルコ系ドイツ人の「ナーセル」という女性と友達になりました。
彼女にベルリンの自宅で振る舞われたトルコ料理をご紹介します。

食材自体は日本のどの台所にもありますが。
「この組み合わせで来るか!」がトルコしてますw

まず。
トマトやキュウリ、その他野菜を賽の目に切り。
ニンニクをすりおろし。
冷蔵庫からヨーグルトを取り出し(バケツくらいの大きさがありました)。
そのヨーグルトを水で溶いて(←え?)
水溶きヨーグルトにすり下ろしたニンニクを加え(←ええ?)
それを賽の目上のサラダにかけて、一皿!

ちょっと驚きはしましたし、不思議な味だと思いつつ。
友人との語らいもあって、楽しく美味しくいただきました。

まとめ

クリスマスを、その歴史をたどって「聖ニコラウスのお祭り」だとすると、なんとトルコ料理に行きつきます。

現在のトルコという土地は、イスラム文化ですが。
土地柄、羊肉やぶどう酒など、当時のキリスト教文化でも食べられていたのかな?と思える食べ物も味わえます。

日本には比較的目新しいトルコ料理。
クリスマスに甘辛い和風照り焼きなチキンもいいんですが、原点にもどってトルコ料理もいいのではないでしょうか!と私は強くおススメします。

クリスマスでトルコ料理…こんな理由で訪れる人も少ないと思うので、きっと空いている穴場だと思いますw

ただ、「メリークリスマス」の言葉は控えましょう。
グローバルには「ハッピーホリデー(ズ)」が適切だそうです。
もともとキリスト教徒でもない日本人が「メリークリスマス」と口にするのも微妙ではあったかと。

その日本人ならではの宗教的なユルさがクリスマスを身近な人との楽しい時間にしたとも言えますが、いろんな宗教の人がいることもふまえて和やかに時間を共有したいものですね。

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