小学生の社会。等高線の学び方。自由研究にも使えるかも?

地図

小学校の社会で「地図の読み方」を学びます。等高線についても説明があります。大人にはすぐわかる話なのですが、子どもにはピンと来ないこともあるかもしれません。実際手を動かして作ってみましょう。意外に奥が深いし、自由研究にも使えそうです。

1. 意外に抽象的過ぎる「等高線」の概念

小学校の社会の時間に「地図の読み方」を学習します。
地図記号なんかを覚えましたよね。
学校とか病院とか寺院とか…。

この時、「等高線」についても学びます。
中学入試とかだと、等高線上の2つの位置の標高差を計算して答えるよう求められることもあります。

社会の教科書にある等高線についての説明は、大人にとって大して難しいとは思われません。
我が家についても、ウチの子もテキストでちゃんと理解できるだろうと思っていたのですが…。

しかし、ウチの子はどうもピンと来ていないようす。

テキストで分からないものは、実際に作ってみるのが一番です。
どうやって作るのか、ですか?
それは段ボールをハサミで切ればOKです。

そして、具体的に作ってみて実感するのは…。
等高線の概念を文字で説明するのは、意外に抽象的に過ぎるのでは?というものです。

比較的精神年齢が高めのお子さんなら、最初から抽象度の高い説明でもすんなり頭に入るのかもしれません。

そうでなく、等高線の概念で「?」となるお子さんでも、年齢的には仕方ないかもしれないと思います。

反対に、具体的に段ボールで再現した状態を眺めていると、これを平面の地図に表すのに等高線の概念を考え付いた人がエライ!という気になります。

等高線の模型は、親子で実感してみるといいのでは?と思います。
では、作り方を次にご説明しましょう。

2. 簡単に作れて一発理解!

文字で説明するより、2枚の写真で説明するのが手っ取り早いと思います。

等高線の説明でよく言われる「等高線の間隔が広いところは傾斜がゆるく、狭いところは傾斜がきつい」などの説明も一目瞭然!

等高線1

等高線1

等高線2

等高線2

写真でお分かりになると思いますが。
念のために文字で説明をしておきます

まず、同じ標高の「面」を何枚か作ります。
そして、それらを積み重ねると…。
地図を基に、立体的な地形を再現することができます!

3. 「扇状地」「河岸段丘」とか作れるかも?

上の写真は、ウチの子に等高線の概念を教えるために、20分ぐらいで作ったものです。

もう少し気合を入れれば、「扇状地」「河岸段丘」などの特徴ある地形も、同じように段ボールで作ることができるかもしれません。

河川が平地や盆地に出会った時にできる「扇状地」や、大河川の周囲の「河岸段丘」は、等高線で独特の図となります。
中学受験などで、等高線の地図からこれらの地形を答えさせることもあります。

これも、等高線を段ボールで再現すると理解しやすいかもしれません。

4. 夏休みの自由研究にも使えるかも?

扇状地や河岸段丘も、実際に作れば、簡単な自由研究となるかもしれません。

また、お住まいの地域が起伏にとんだ地形にあり、等高線のようすを段ボールで立体再現してみて見栄えがするなら、作ってみてはいかがでしょう

一種のジオラマというか…。
色(樹木の緑とか)や、建物・人工の構築物のない、抽象的な感じの…。

今、住んでいらっしゃるところがさほど面白みがない地形でしたら(関東平野の真っただ中とか)、夏休みに旅行した場所とかどうでしょうね。

リアルなジオラマみたいに色をぬったり、模型を作ったりしないので、時間がかからないでしょう。

また、準備するものもシンプルです。
段ボール、ハサミ、のりだけですからw

扇状地は、その成り立ちから水はけのよい土地となります。
(詳しい説明は…テキストに書いてありますよ!)。
段ボールで再現するときに、その土地の、その土地の地理的条件から生み出される名物なんかもひとまとまりになると、もっと充実した自由研究になるでしょう。

まとめ

大人からすると簡単に思える「等高線」。

首を傾げる我が子のために、段ボールで作ってみました。

作ってみて思うのは。

この「立体を等高線という平面で説明する」のは、意外と発想の飛躍が必要だということ。

苦手なお子さんがいても、責めずに楽しく模型で教えてあげてみてくださいね。

また、精巧に作れば、夏休みなどの自由研究になるのではないかと思います。

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