中学受験と両立できる自由研究「土嚢袋でジャガイモ栽培」種イモを買いに行こう!

ジャガイモを掘る子ども

中学受験を控えている学年は塾の課題をこなすのも一苦労です。一方で小学校では自由研究を求められもします。受験勉強と自由研究の両立。今回は「春植えのジャガイモ栽培」をご提案します。庭など植えるスペースがなくても、土嚢袋で栽培可能なんですよ! 収穫を考えると今の春が仕込み時です。

1. 中学受験に出てくるジャガイモ

親世代にも小学生の理科でおなじみ「ジャガイモ」。
よくジャガイモとサツマイモと対比されることが多いです。

中学受験でもよーく出てきます。
栽培しやすいせいか、和洋どちらでも食卓に上がりやすいせいか、サツマイモより出題される傾向が高いような気がします。

サツマイモが「根」なのに対し、ジャガイモは「茎」(地下茎)。
サツマイモが「ヒルガオ科」に対し、ジャガイモは「ナス科」。
発芽する位置も、サツマイモが芋の片方に偏るのに対し、ジャガイモはあちこち。
こういった対比が出題の定番です。

また、ジャガイモの生育過程も問われることもあります。
「ナス科」の野菜は結構身近なので、その花の特徴を覚えておくといいでしょう。

初心者に育てやすいのは3月~4月上旬に植えて、夏ごろに収穫するスケジュールです。

2. 土嚢袋で栽培可能

ジャガイモを育てるなんて、きちんとした畑が必要と思っていませんか?

実は、土嚢袋に土を入れて栽培可能なんですよ!
我が家が参考にしたのは、小学生向けの図鑑「小学館の図鑑NEO 野菜と果物」です

※今回この記事を書くにあたってネットで調べてみると、土嚢袋どころか、野菜用の土を購入した時のその袋に水抜き用の穴を空けて、という情報もありました。

我が家はホームセンターで土嚢袋、土、肥料(草木灰)、種イモを一そろい購入しました。
結論から言うと下記の写真のように育ちましたよ!!!

土嚢袋のジャガイモ

土嚢袋のジャガイモ

イモを収穫した写真も撮影した記憶もあるのですが…。
スミマセン、今は手元にありません。
お店で売られているよりだいぶ小さいものの、その日の食卓で食べられる程度にはちゃんとジャガイモができましたよ。

栽培方法をここで述べてもいいのかもしれませんが。

お子さんの自由研究なのですから、親が一人で情報を仕入れて指図するのは如何なものかと思います。

上述の図鑑なり、「お子さんが」アクセスしやすい情報源を参考に栽培された方が、主体的な自由研究となるでしょう
(別に私がサボっている訳じゃないですよw)

学校に提出するときにも、お子さん自身が「自分はこれを参考にしました」と添えて発表できた方がいいでしょうし。

3.「種イモ」「芽かき」「花」折々に観察を

栽培方法は出来るだけお子さんのアクセスしやすい情報源で把握する一方。
受験でどのような場面が出題されるかは、塾などのテキストで押さえておきましょう

種イモについては、「芽はどこから生える」「大きな種イモは切って使う」「種イモの何が発芽の養分になる」などが問題となります。

発芽した全ての芽を育てず「芽かき」という作業もあります。

花は上述のように「ナス科」特有のカタチをしています。
ナス科の他の野菜と異なるのは、花びらが「白っぽい(紫)」点でしょうか。
トマトの花は黄色く、ナスの花は紫色であることが一般的です。

受験で出題されがちなポイントを踏まえ、時系列に沿って観察や記録しておきましょう。
週末ごとに、親子で撮影しておけばいいのではないかと思います。

3. 自由研究では社会や家庭科と連動可能

いかにも「理科の受験テキストをなぞりました」的な作業で終わらないようにするために。
多角的に「ジャガイモ」を捉えてみましょう。

ジャガイモってどこが主な産地でしょうか?
主な都道府県の産地は日本列島のどこにありますか?

↑ちなみに主な産地の一つが北海道ですが(っていうか約4分3以上)。
北海道の農業を扱った漫画「銀の匙」で、登場人物が「ジャガイモ」の「品種」をキャラ化して熱く語る場面もありましたよw

また、歴史はどうでしょう。
欧米料理の付け合わせのイメージがありますが、原産地は南米。
ヨーロッパにもたらされて重宝されましたが…。
寒冷地でも実りが多いのですが、病気もあり。
アイルランドで飢饉が起こったためにアメリカに移民した人も多くいました。
(で、アメリカ社会の政治や経済にも大きな役割を果たすグループに)

日本にはオランダ人がインドネシアのジャガタラから持ち込み、それが「ジャガイモ」の語源です。

地理・歴史を調べてみたら、次はレッツクッキング!

最近の家庭科は男子も習うんですよ!
お子さん、学校で何か調理実習をしていませんか?

家庭では、お味噌汁なんかを作ってみるといいですね。
ジャガイモだけをフィーチャーするなら、「粉ふきイモ」なんてどうでしょう。

家庭科の授業で三角巾とエプロンなどをそろえていらっしゃるでしょう。
それらを着用の上、包丁で切ったり鍋をかき混ぜていたりする姿などを撮影するのもいいですね。
もちろん食卓に並んでいる場面も!

社会の産地などは中学受験の社会でも出てきます。
ここで頭に入れておくと暗記項目が一つ減りますねw

まとめ

小学生の高学年では、中学受験と並行して小学校での課題をこなしていかなくてはなりません。

両立できるよう、当サイトで色々発信しておりますが。
「ジャガイモの栽培」も、中学受験と小学校での自由研究と重なる部分が多いと思います。

中学受験でテキストの文字情報を覚えるより、実物を見た方が、負担が少ないのも事実。
受験で問われそうなポイントを踏まえ、お子さんができるだけ自分で調べた情報で、種イモから、発芽、花、収穫を確認できるといいですね。

社会や家庭科と結びつけると、より小学校の自由研究らしくなるでしょう。
もちろん、ご家庭でも良い思い出となりますよw
(我が家の場合は漫画「銀の匙」の話題で楽しんでたりするのですがw)

過去記事で「中学受験と自由研究」について、アイデアを書いております。
お役に立てそうでしたらご参照くださいね。

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