中学受験の理科・植物。春の花々を把握しよう!

バラとスイートピー

中学受験の植物について、実際に出題されるレベルは、最終的には細かく暗記します。ただ、受験直前には、他教科も含め暗記項目が山積みに。今のうちから暗記の負担を楽にするのに、実物を目にする効果は大きいでしょう。春は理科の植物について実物で学ぶ大きなチャンスです!

1. 百聞は一見に如かず

試験対策はテキストで暗記するにしても。
暗記のとっかかりとして実物を見ている、実際の様子を目の当たりにしているというのは大きいものです。

ウチの子の塾の先生も、我が家の取り組みを「そういうのが大事なんです。後々必ず生きてきます」とコメントくださいました。

おしべやめしべの数、その位置など目で見たり、後で述べるように自分の手で「解剖」したりして体感しておきたいものです。

実際に五感を使って体感すると、記憶がしやすくなります。

2. 花屋なら大きな花が手に入る

お花屋さんで春の花々を買ってみましょう。
これには積極的な理由と消極的な理由があります。

積極的な理由とは。
花屋さんで売られている花は、大きくて観察しやすいからです。

特に私が推すのは「スイートピー
マメ化の花の作りはよく取り上げられます。

マメ科のおしべの形状は独特です。
また、花びらの形も単純ではありません。
(↑正確な知識はお手持ちのテキストをご覧くださいね!)

マメ科の植物には身近な野草などもありますが、小さすぎて花の構造が分かりにくかったりします。
花屋さんで売られているスイートピーなら十分な大きさがあるでしょう。

花屋さんで花の観察用の花を購入する、消極的な理由は。
今から育てても間に合わないからwです。

できれば、チューリップなど球根から育ててみたいものです。
また、上述のスイートピーも自宅で栽培できます。

我が家が秋頃、チューリップとヒヤシンスの球根、そしてスイートピーの種をまきました。
球根と種の違いについて、実物を触らせて説明しましたし。
スイートピーの種は、発芽しやすいよう水に浸けてふやかすのだそうで、その手間も見せました。

ただ、春に咲く花は、前年の秋ごろに仕込むようです。
3月現在、間に合わないので、咲いている花については購入するしかないですね。

塾のテキストなども、春に植物を取り上げていることが多いでしょう(ウチはそうでした)。
連動する形で家庭で花を見せるのはモチベーションがあがると思います。

そして、まだ低学年なら、来年以降できれば自宅で栽培できるよう年間の予定も立ててみましょう。

3. 街の中で目にする春の花

購入しなくても街中で見かける「受験に出題されがちな花」もあります。

タンポポなど代表的ですね。
テキストに書かれている内容を目で見て確認するチャンスです。

これから開花が待たれる「」。
果物として身近な「いちご」と同じバラ科というのが意外なところ。
お花見ついでに、バラ科のグループをおさらいしておきたいですね。

アブラナは道端や河川敷に咲いています。
たいていは誰の植木でもないと思いますので、雑草のように生えているなら摘んでも怒られないでしょう。
アブラナ科は「花の作り」の代表例です。
ぜひ「解剖」してみて、じっくり観察してみましょう。

カラスノエンドウシロツメクサマメ科です。
学校や公園などに植えられているフジもマメ科です。
楕円形の葉っぱが特徴です。
フジの花くらい大きければ、上記のように花の構造を観察できるかもしれません。

もう少し季節が過ぎるとツツジです。
これも花びら・おしべやめしべの数が問題となります。

アヤメなどもありますね。
私が知っている限り特に受験で頻出だったとは記憶していませんが…。
我が子があまりに無知だったので、学校のビオトープまで確認しに行きました。
「あれがアヤメ。似たような花にカキツバタとかアイリスとかあるから」
どちらかと言えば常識だと思いました。
また、中学受験にも出てこないとも限りませんしね。

これらは、街のどのような場所に咲いているのかも問われることもあります。
日当たりがいいとか悪いとかなどですね。
こういった環境も一緒に見た場面ごと記憶に残しておくといいですね。

また、近所のどこでどのような花が見られるかマップを作っておくといいかもしれません。

ご参考までに過去記事をご覧ください↓

中学受験に出てくる「植物」「花」を目にするには?探し回った体験記
「百聞は一見に如かず」。中学受験の理科では植物も主要出題範囲です。教科書だけでサクっと頭に入るお子さんもいるかもしれませんが。我が子は実物を見ないと頭に入らない…w親子でせっせと植物観察してました。塾の先生からもお褒め頂きましたよ「こういう...

 

4. 「マップ」「解剖」春からできる自由研究

上述のように、ご近所でどのような花が見られるかという地図があると便利です。

この地図を、お子さんとご一緒に画用紙などで人に見せられるように作成すると、自由研究となるかもしれません。

このような「ご近所の花々マップ」
低学年向けかもしれませんが、その植物についての細かな情報も書き入れるなら高学年でもOKかも。
(↑ご近所のことを書くのが個人情報になるかどうか、学校などと相談された方がいいかもしれません)

あと、受験に出てきそうな「花の作り」を調べておくこともできます。

花を手に入れて、ピンセットで「解剖」してみましょう。
黒い紙(色紙や色画用紙)の上だとわかりやすいです。

アブラナが近くに咲いていたら、何回か通って、子房が膨らみつつあるものを順次採取できるかもしれませんね。

スイートピーでマメ科の独特のおしべを発表するのも面白いですね。
(私は子どもの中学受験で知るまで、あんな変わった形だと思っていませんでした。驚きましたよw)

写真やスケッチで残しておくといいですね。

5. 夏の野菜の花にも準備を

植物で出題されるのに、野菜があります。

親世代だと「へちま」を理科の授業で栽培した記憶があるかと思います。

現代生活で「へちま」とご縁が薄くなったせいか、おなじ夏野菜でもカボチャキュウリなどが取り上げられます。

雄花と雌花があって、雌花の下の方が膨らんで「かぼちゃ」「きゅうり」になる、というアレです。

春が終わったら、苗がホームセンターなどに出回っていないかチェックしましょう。
我が家はマンションでしたが、ベランダでも観察できるていどにはキュウリを育てられます。
雄花と雌花が咲いて、ちいさなキュウリが実る程度です。
(本格的に「収穫」レベルにはならなかったですけどねw)

トマト・プチトマトも初夏に苗が出回ります。
トマトは実はナス科です。
そしてナス科の花には特徴があり、中学受験でも出てくることがあります。

ナスを育てるのもアリですが、トマトの方が食卓への出番が多いのではないかと思います。
お子さんが実をもいで、そのまま洗って食べられますしね。

同じナス科なのがジャガイモです。
これはこれでイモについての学習があります。

春と秋に植え付けのタイミングがあります。
春の植え付けは3月から4月中旬です。

ベランダしかなくても、土嚢袋で栽培可能ですよ!

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まとめ

中学受験の理科の大きな項目に植物があります。

百花繚乱の春は、花々を観察するチャンスです。
花屋で立派な花を買えば、観察がしやすいでしょう。

街中で見かける花は暮らしの中で親しみたいですね。

また、夏野菜の花についてもそろそろ心づもりしておきましょう。

親子で楽しく五感を使って慣れ親しむことで、受験勉強の負担が減りますように。
当記事がお役に立てればとても嬉しいです!

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