投資信託が初心者向けな3つの理由を基礎からおさらい

積み上げたコイン

2020年の年明けを機に資産運用を始めてみようかとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。投資初心者には投資信託が向いているとされています。この記事では、私の約2年半の投資経験をもとに、初心者ならではの失敗談や具体的な数字をイメージしていただきつつ、基礎からわかりやすく解説していきます。

1.少額から始められる

投資初心者はイキナリ大金を動かすべきではありません
投資である以上、損をする可能性はありえます。
これはリスクが小さい投資信託も同様です。

いきなり余談めいた話ですが。
損失の危険は、なにも投資対象の値動きだけではありません。

たとえばネット証券の画面の操作を間違えて…なんてこともあります。
ええ、私が指値注文をしくじったんですよw
画面上で操作できる(できてしまう)最大金額は、慣れるまで抑えた方が賢明です。

ところが、株式投資などではまとまった資金が必要となります。
よくニュースで報道される株価は、その額で好きに変える単価ではありません。
株式には最低購入数が決まっていて、2018年からは100株となっています。
(昔は1000株とかという企業もありました)。

株価2000円なら2000円×100株=20万円必要です。

2年半前の私は最低購入数(単元株といいます)を知らず、「予算10万円だから、2000円くらいの株を50株くらい買えばいいかなー」なんて能天気なことを考えたことがありますw
もちろん、そんなことは原則できません。

それに対し。
投資信託の場合は、金融機関や投資信託によっては100円単位で購入可能です

それは、投資信託が多くの人から少額のお金を集めて、それをひとまとまりの資金として運用するものだからです。

最近ではポイントで投資信託を購入するサービスもありますね。
お買い物ついでにたまった500円とか1000円とかといった単位での「投資」なら、損を被ってもダメージは小さいでしょう。

2.分散投資をしてくれる

投資の世界では、リスクとは値動きの幅を指します。
株なんかだと、平気で20%や、動くときには30%上下することもあります。

私の持ってた某金融株、8万円位で購入したら5万円台まで値下がりしてしまいました(泣)

投資信託はそこまで値動き(リスク)は大きくありません

それは、集めた資金を様々な対象に分散投資するからです。
投資信託では個々の投資家から預かった資金を、運用会社(専門家)が様々な対象に分散して投資し、その運用益を、出資した金額に応じて個人に分配します。

1ケ月1000円、1年で1万2000円を投資信託に投資する人が、1万人いたとしましょう。
その投資信託には、1年で1万2000円×1万人=1億2000万円の資金が集まります。
これだけ資金があれば、個人には手が届かない高額の商品にも投資できますし、幅広くいろんな商品を購入の対象とできます。

いろんな商品に分散して投資しておくことで値動きの幅は抑えられます。
どれかで損をしても、別のどれかが利益を産みます
すると、平均すると値動きの幅は小さくなることが見込めます。

単純な例えをすると。
円高で儲かる企業と、損する企業と両方の株に投資しておけば、大儲けもしないかもしれませんが大損もしないですよね。

投資信託の中の人はもう少し頑張って、儲けが出るようにしてくれてはいますが。

ただ、分散させる対象は投資信託によって違います。

私はある有名FPさんが「バランス型投信」を勧めていらしたので、そのままそれを購入し、投資信託はみなこんなものと思っていましたが。
バランス型も含めて投資信託には、投資の対象によって種類があります。

株式を対象とするもの、債券や不動産などに投資する投資信託があります。
また、投資対象の地域が異なる投資信託があります。
これらの組み合わせで、「国内株式を対象とする投資信託」や「国外債券を対象とする投資信託」などの種類があることになります。

バランス型というのは、上記の区分にまたがるものです。
例えば、国内外の株と債券とで4資産にまたがるタイプとかですね。

3.積立投資で時間を分散できる

投資信託自体は、いろんな対象に分散投資するものなので、値動き(リスク)は比較的小さいものです。

私は株だけでなく、投資信託も持っていますが、約2年間の投資経験の中でも大きくて10%代かなあという印象です。
(2017年の夏から2019年12月で約2年数カ月ですね)

しかしながら、その10%代でも値動きはあるのです。

例えば、日本の株式に広く分散投資する投資信託の場合を考えてみます。
日経平均と連動するように分散投資された投資信託でも、その日経平均の対象となる日本の株式全体が値下がりすれば、その投信も値段が下がってしまいます。
(投資信託の値段を基準価額といいます)。

このような価額の変動に対しては、毎月一定額投資するなどして、投資のタイミングを分けることが対策となります

毎回一定額を投資する積立投資なら、価格の高い時には少く買って、価格の安い時にはたくさん買うことになります。

これをドル=コスト平均法といい、長期的に平均すると購入単価は割安となるとされています。

まとめ

ここまで、私は資料などほとんど見ることなく、1時間ほどで書きあげました。
それくらい基礎的なことではあるんです。

あなたも「こんな話どこかで聞いた」と思ってらっしゃるかもしれませんね。
NISAや個人型確定拠出年金(iDeCo)で資産運用して欲しいと思っている、政府や金融機関が山ほど喧伝してきた内容です。

ただ、中立的な立場であるFPから見ても、初心者が投資をするなら投資信託が無難であるのは確かです。

もし、2020年の年明けを機に資産運用で投資を始めたい方には、まずはこの記事をお読みのうえで納得して積立投信をご検討いただければと思います。

以上の「教科書的な概論」とは少し違う内容を今後記事にして行きますので、そちらもご参照くださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました