口下手を克服しなきゃ?無理なく上手くなれる3つの方法と必殺技

口下手で損な性格…そんな自分が嫌な人も多いかもしれません。真面目な人ほど「克服しなくちゃ」と思い詰めがちです。けれど、性格を丸ごと変えるのは至難の業。それに、あなたにはあなたなりの良さがあるのに捨てる必要はありません。無理なく「上手く」なる方法を考えてみましょう。

1.  人をきっかけに「自分語り」してみましょう

口下手な人は「お世辞」や「嘘」が言えない…と思う人が多いようです。
(後で述べる私の友人もそうです)。

嘘なんか言わなくても、それなりに上手く会話が成立する方法を考えてみたいと思います。

まず一つ目。
相手の何かが目についたら、それになぜ着目したのか「自分語り」をしてみましょう
それが相手を褒めていることにつながるかもしれません
しかも無理なく。

あなたが「黄色」が好きだとします。
相手が何か「黄色いモノ」を持っていたとします。

例えば財布だとしましょうか。
この場合、「あ、その財布、黄色い」からスタート。

自分がどうして黄色が好きなのか。
「明るい感じがするよね」「暗いところでも目について便利だよね」「ヒマワリとかエネルギーを感じさせてくれるよね」「小物に一つ黄色があると差し色になるよね」etc.

自分が「黄色」が好きな理由について「自分語り」をしているのにもかかわらず。
話題が「相手の財布」である限り、相手の持ち物を褒めていることに。

「相手の財布」から話題が離れすぎると効果は薄れますが。
話題の根っこが相手にある間は、自分語りが相手への褒め言葉につながっています
これなら無理なく取り組めませんか?

2.  自分の世界を広げてみましょう

私、FPになるには簿記も習得すべきかなあ~と思って簿記3級のテキストを勉強していたことがあります。
…これ自体は挫折しているんです、お恥ずかしながら。

複式簿記という概念は興味深くて面白そうと感じるんですが…。
ただ、資格試験の問題で正解を出すスキルを磨く段階で「これってソフトがやれば済む話じゃ…」とイマイチ、ヤル気が起きなくて。
(そうこうしているうちに、若い間にFPの1級の方にチャレンジしておこうかと。それが現状です)。

これが、私より少し年上の「おばさま」とお話するのに役に立ってるんですよ~。

女性が働くのに簿記をやっていたという時代が長いので、経験者多いです。

私が「簿記の資格もってらっしゃるんですか?」とお尋ねして、「いいですね~。私勉強しようとして挫折しちゃって」と話題が続きます。
特にお世辞を言ったわけでなく、私自身に起こった事実を喋ってるだけなんですが、褒めてることに結果的になっているw

最近、「日本語教師」に少し興味があります。
ライター稼業から連想したんですけどね。
調べてみるとライター業とはあまり関係はなくて、日本語教授法とか異文化理解とかの方が重要らしいんですが…。
それでも、興味のある範囲で機会があれば、もう少し調べてみようかなと思っています。
(本屋に行ったら資格試験のテキスト見てみるとか。資格学校のサイト見てみるとか)。

そうして日本語教師について調べてみたという事実が、「日本語教師になった」とか「目指している」人相手に「いいですねー。私も考えてみたんですよ」という話題につながるでしょう。

受けたいと思ったなら「私も目指してるんです。やりがいありそうですよね」と言えばいいし。
受験するほどでもないと思ったら「目指してみようかと思ったんだけど難しそうで」「違う文化の人にも伝わるようにって大変ですよね」と目指すに至らなかった理由を言えばいいし。

別に、相手に上手いこと言おうと、資格試験にチャレンジと挫折する必要ははないんですがw

自分の中に「引き出し」が多いと、相手にかける言葉もぐっと増えますよ

何かにチャレンジするとは、今の自分と違う自分になろうとすることです。
私じゃない私になろうとする試みは、私でない他者への理解と通じるのではないかと思うのです。

人に合わせなきゃ合わせなきゃ…という考えで凝り固まっても上手く行かず手詰まり感に思い悩む時は。
自分を深掘りするのもアリですよ。

3.  良い評判を小耳にはさんでおきましょう

Aさんについて、Bさんが何かを褒めている場面。

ここで「ああ、Aさんは褒められる美点があるのに、私にはない…」といじける前に。
(↑私がいじけやすい傾向があるんです…できるだけ止めるようにしてます)
「Aさんの長所は○○だとBさんが言っていた」という良い評価がなされたという客観的な事実だけを頭に入れておきましょう

そして。
Aさんと話す機会があった折に、「そういえばBさんがAさんの○○なところが長所だって言っていましたよ」と良い評価をお伝えしてみましょう

Aさんからみて、自分を褒めてくれるBさんも好ましく感じるでしょう。
そして、自分の良い評価を伝えてくれたあなたにも悪い気はしないでしょう。
あなた自身はAさんに何もしていないのにw

AさんとBさんの関係が良くなる理由を作ったことで、Bさんからも良く思われるかもしれません。

反対のキャラがいかにダメかと考えると、より分かりやすいでしょう。
AさんをBさんが悪く言っていたのを、本人Aさんに伝えたら。
要するに告げ口ですね。そしてBさんにも恨まれる。
AさんBさんだけでなく、傍から見てもイヤな人間ですよ。

誰かの良い評判を周りに伝える人は、周囲をハッピーにします
いつの間にか、今度は、「あなたの性格が良い」と、あなたが知らないところで誰かに褒められる場面がきますよ。

4.  口下手だからこその「必殺技」!

私の友人が繰り出した必殺技をご紹介しましょう。

この友人も「口下手で。上手いこと言えへんねん」と悩んでいる人。
子どもの頃からの付き合いでよく知っている人で、本来は性格円満な人なのですが…。

ママ友づきあいとか、パート先の人間関係とかって「表面的でも上手いこと言って、その場を回していく」のが大事で。
その人本来の性格の良さとも、ちょっと違うスキルが要求されるんですよねえ。
今、この記事をお読みのあなたも、この点にお悩みじゃないでしょうか。

この友人が「上手いこと言おうと思っても、私、嘘は言えない」と言っていたのが印象的でした。
実はこの記事だって、彼女にきっかけがあれば伝えたくて書いた面もあります。
「嘘は付けない」という人に、「嘘をつけ」と要求することはないはずだ、と思って。

1~3で述べたように、嘘をつかなくても無理しなくても、自然と相手に良く思われる振る舞いをご提案してまいりましたが…。

それでも上手く行かないと思う人。
上手く行きかけてるかもしれないけど、口下手が治らないと思っている人。

↑そんな人に是非とも申し上げたい。
「嘘が付けない」「お世辞が言えない」からこそ繰り出せる殺し文句があります

彼女が悩みを打ち明けるように、私も彼女に悩みを打ち明けていました。
私が中学時代にトラブルがあって。
ヤンキー系の女子たちが私のことを「優等生ぶりっ子。性格冷たいくせに」と保健室の養護の先生に言い、それが担任に伝わり、三者懇談で実母に伝わり。
私の毒親気味の実母が、それ以来何かあると「アンタって子は冷たいねえ」と私を責めるのです…。

それを聞いた私の友人が、きっぱりと言ってくれました。
「私、あなたのことを『冷たい』なんて思ったことないよ」と。

それに続けて来た殺し文句。
「さっきから、『私、嘘がつけへん』『お世辞が言われへん』て言うてるやろ。嘘がつけへん私が言うてんねやで。せやから、絶対ホンマやで」と。
…いやー、この一言はぐっと心に響きました!嬉しかったですねえ。電話越しで涙出ましたもの。

「嘘」や「お世辞」で他人におもねらない人。
周囲からそう思われている人こそ、その言葉の真実味は値千金です

自分を口下手だと思っている人は、実はこんな必殺技を装備している状態なんですよ!

まとめ

4で書いたように、この記事は、口下手な友人を想定して書き綴っていました。
彼女はちゃんと性格の良い人です。無理に性格を変える必要はありません。

「嘘はつけない、つきたくない」彼女の意向を尊重しつつ、人間関係を上手くそつなく回していける方法を考えてみました。
それが1~3です。

1~3を試しつつ、それでも自他ともに認める「口下手」なら。
そういう人にこそ「普段、上手いこと言わない人が言ったこと」の真実味には重みがあります。

口下手という言葉の、辞書的な意味での反対語は「口が上手い」だそうですが。
「口が上手い」って純粋な褒め言葉とはちょっと違いますよね。
誠実な人柄は、時々損をすることもあるかもしれないけれど、「ここぞ」という場面では人から信頼される美徳だと思います。

あなたはあなたの良さがあるはず。
無理に変わらなくても少しの工夫で上手くいけば…。
この記事がそんな風に役に立てれば、書いた私も嬉しいです。

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